トレンドラインは大変シンプルですが多くのFXトレーダーが意識しているので、FX相場への影響は計り知れません。
トレンドラインをしっかりと理解した上で、MT4/MT5のチャートに正しく表示してFXトレードで安定した勝率になるように是非活用しましょう。
『支持線』と『抵抗線』を理解して、トレンドの転換をいち早くキャッチ！
ローソク足の「安値と安値」、もしくは「高値と高値」をつないだ線のことをトレンドラインといいます。
チャートにトレンドラインを引くことで、相場が上昇しているか下降しているかを判別することができます。
右上がりのラインを「上昇トレンド」、右下がりのラインを「下降トレンド」といいます。
MT4/MT5でトレンドラインを表示するには、まず「／」をクリックします。
レートが上昇中の場合は、マウスの左クリックを押しながらローソク足の「安値と安値」をつないで線を引きましょう。
逆にレートが下降中の場合は、マウスの左クリックを押しながらローソク足の「高値と高値」をつないで線を引きましょう。
上述の通り、トレンドラインは簡単な操作で引くことができます。
トレンドラインをダブルクリックすることで移動や色の変更などができます。
上昇トレンドの場合
ローソク足の「安値と安値」を結んだ線が「右肩上がり」の形になります。
下降トレンドの場合
ローソク足の「高値と高値」を結んだ線が「右肩下がり」の形になります。
初心者の方は特に注意する必要があるのが「ヒゲ」と「始値」では線の位置が異なることです。
トレンドラインを引くときは「ヒゲ」ではなく「始値」から必ずラインを引くようにしましょう。
「ヒゲ」からトレンドラインを引いた場合は、トレンドラインとして機能しないので注意しましょう。
また、「N」の形が大きい場合は、ボラティリティが大きく、小さい場合は、ボラティリティが小さいと判断できます。
トレンド転換のタイミングは、トレンドラインで反発や反落せずに価格がトレンドラインを突き抜けた場合に起こる可能性が高いです。
しかし、「ダマシ」の場合もあるため、他のインジケーターなどでも確認して見極めるようにしましょう。
世界中で多くのトレーダーが意識しているトレンドラインは相場に影響を与えます。
それゆえ、トレンドラインは活用すると効果が大きいのでオススメです。
自分の取引スタイルに合わせて、トレンドラインを活用するようにしましょう。
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トレンドラインの存在を知らなかった時と知っている時ではトレードの精度に雲泥の差が出ます。
トレンドラインを使い出すと、より相場を俯瞰的に見るように自然になります。
無駄なエントリーが減ることも実感するようになり、現在の相場が上昇か下降なのかを確認した上でのエントリーとなるので納得いく結果になると思います。
トレンドラインを活用し始めてから、自身の取引に良い影響が出ているので、これからも使いつづけます。
